失敗しない物件探しの完全ガイド
予算・エリア・内見から契約まで
はじめての家探しで迷わないように、予算の決め方から条件の整理、エリアや物件のチェック、申し込みと契約までを順番にまとめました。災害リスクや法律のルールなど、あとから後悔しやすいポイントも詳しく解説します。
この記事でわかること
- 物件探しから入居までの流れと期間
- 無理なく返せる予算と、諸費用の目安
- 希望条件の整理と、優先順位のつけ方
- 新築・中古、一戸建て・マンションの違い
- ハザードマップなど、エリアの調べ方
- 建物・土地・マンションのチェックポイント
- 内見の持ち物とチェックリスト
- 申し込み・交渉・契約の注意点
01物件探しの流れと期間の目安
探し始めてから入居まで、中古住宅で3〜6か月ほどが目安です。新築マンションや注文住宅は、完成を待つために1年以上かかることもあります。最初に全体の流れを知っておくと、慌てずに判断できます。
- 1予算を決める1〜2週間
年収・貯金・今の家賃から、無理なく返せる金額を考えます。
- 2希望条件を整理する1〜2週間
家族で話し合い、ゆずれない条件と、妥協できる条件を分けます。
- 3情報を集める・相談する2週間〜
ポータルサイトで相場をつかみ、不動産会社にも条件を伝えます。
- 4現地を見る・内見する1〜2か月
物件だけでなく、周りの環境や時間帯による違いも確認します。
- 5購入の申し込み・ローンの事前審査1週間ほど
購入申込書(買付証明書)を出し、価格や条件を交渉します。
- 6重要事項説明・売買契約申し込みから1〜2週間
物件の法律上の制限や条件の説明を受け、契約して手付金を払います。
- 7ローンの本審査・契約2〜4週間
本審査に通ったら、金融機関とローンの契約(金銭消費貸借契約)を結びます。
- 8決済・引き渡し・入居契約から1〜2か月
残りの代金を払い、鍵を受け取ります。入居した翌年に、住宅ローン控除の確定申告をします。
良い物件はすぐに申し込みが入ります。事前審査に通っていると、売主に「この人なら確実に買える」と思ってもらえ、価格交渉や、ほかの購入希望者との競争で有利になります。気になる物件が見つかる前に、事前審査を受けておくのもおすすめです。
02予算の決め方:「借りられる額」より「返せる額」
金融機関が貸してくれる金額は、年収の6〜7倍以上になることもあります。しかし、その上限まで借りると、教育費や車の買い替えなどで家計が苦しくなりがちです。予算は「毎月いくらなら無理なく払えるか」から決めましょう。
無理なく返せる金額の目安
年間の返済額は「額面年収の25%以内」が安心
金融機関の審査では30〜35%まで認められることもありますが、ゆとりを持つなら25%以内、手取りの月収で見ると2割前後が目安です。共働きの場合は、産休・育休などで収入が減る時期も考えておきましょう。
年収500万円の場合
返済額を年収の25%(年125万円・月約10.4万円)に抑えると、金利1.5%・35年返済で借入額は約3,400万円が目安です。今の家賃に、駐車場代・管理費・固定資産税なども含めて比べてみましょう。
変動金利は、今の金利が低くても将来上がる可能性があります。金利が1〜2%上がっても払えるかを確かめてから借入額を決めると安心です。
物件価格以外にかかるお金
| 費用 | 目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 仲介手数料 | 価格×3%+6万円+消費税(上限) | 売主が不動産会社の新築などでは、かからないこともあります |
| 登記費用 | 20〜40万円ほど | 登録免許税+司法書士への報酬。住宅用の軽減があります |
| ローンの手数料・保証料 | 借入額の2.2%ほど、または数十万円 | 金融機関やプランによって大きく違います |
| 火災保険・地震保険 | 数万〜数十万円 | 補償内容と期間で変わります。水災の補償も確認を |
| 印紙税 | 1万円ほど+ローン契約分 | 売買契約書(1,000万円超5,000万円以下)は軽減税率で1万円 |
| 固定資産税などの精算金 | 数万円 | 引き渡し日から年末(または年度末)までの分を売主に払います |
| 不動産取得税 | 0円〜数十万円 | 入居の数か月後に請求。住宅用の軽減で0円になることも |
※合計で、中古住宅(仲介)なら物件価格の6〜9%ほど、新築なら3〜6%ほどが目安です。このほか引っ越し費用、家具・家電、リフォーム費用なども考えておきましょう。
- 固定資産税・都市計画税:毎年。新築住宅は一定期間、建物の税額が軽くなります。
- マンションの管理費・修繕積立金:毎月。修繕積立金は、築年数とともに上がる計画になっていることが多いです。
- 一戸建ての修繕費:外壁・屋根の塗り直し、給湯器の交換など。毎月1〜2万円ほど積み立てておくと安心です。
- 駐車場代・車の費用:車が欠かせない地域では、敷地内に何台停められるかで出費が変わります。
03希望条件の整理と優先順位のつけ方
すべての希望を満たす物件は、まずありません。条件を「ゆずれない」「できれば」「なくてもよい」の3つに分け、ゆずれない条件は3つほどに絞ると、物件を見つけやすく、決めやすくなります。
まず家族で話し合っておきたいこと
- 通勤・通学:毎日の手段(車・電車・自転車)、かかる時間、転勤や転職の可能性
- 家族の変化:5年後・10年後の家族の人数、子どもの進学、親との同居や介護
- 暮らし方:車の台数、在宅勤務の部屋、趣味やペット、庭がほしいか
- 将来の住み替え:ずっと住むのか、将来売ったり貸したりする可能性があるか
条件を3つに分けた例
| 項目 | ゆずれない | できれば | なくてもよい |
|---|---|---|---|
| エリア・通勤 | 今の小学校の学区内 | 職場まで車で30分以内 | 駅から徒歩圏 |
| 広さ・間取り | 3LDK以上 | 土地50坪以上 | 和室 |
| 駐車場・設備 | 車2台分の駐車場 | 対面キッチン | 床暖房・食洗機(あとで付けられる) |
| 安全・建物 | 浸水の心配が少ない場所 | 2000年以降の建物 | 内装のきれいさ(リフォームできる) |
| 予算 | 諸費用込みで3,500万円以内 | 毎月の返済9万円以内 | ― |
※あくまで一例です。あとから変えられないもの(立地・土地の広さ・日当たり・災害リスク)を優先し、あとで直せるもの(内装・設備)は妥協しやすい条件にするのがコツです。
04物件の種類ごとの特徴
新築一戸建て(建売)
完成した家を見て買えるので、イメージしやすいのが特長です。最新の省エネ・耐震性能で、住宅ローン控除などの優遇も受けやすいです。
◎ 新しい・税金の優遇が大きい
△ 間取りは選べない。価格は高め
土地を買って注文住宅
間取りやデザインを自由に決められます。土地と建物のローンの組み方、完成までの家賃など、資金計画が少し複雑です。
◎ 自由に建てられる
△ 時間がかかる。総額が膨らみやすい
中古一戸建て
新築より手ごろで、立地の選択肢が広がります。リフォーム費用を含めた総額で考えましょう。建物の状態の確認(インスペクション)がとても大切です。
◎ 価格が手ごろ・実物を見て買える
△ 修繕費がかかることがある
新築・中古マンション
駅や街中に近い物件が多く、防犯性が高く、管理を任せられるのが特長です。中古は管理の状態で資産価値が大きく変わります。
◎ 立地が良い・管理が楽
△ 管理費・修繕積立金が毎月かかる。駐車場が限られることも
05物件情報の集め方
| 情報源 | 良いところ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 不動産ポータルサイト | たくさんの物件を一度に比べられる。相場がつかめる | 同じ物件が複数の会社から載っていることも。成約済みの物件が残っている場合もある |
| 不動産会社への相談 | 条件に合う物件を探して紹介してもらえる。地域の事情に詳しい | 希望条件・予算・時期を具体的に伝えるほど、紹介の質が上がる |
| レインズの情報 | 不動産会社どうしで共有している物件情報。ネットに載る前の物件が見つかることも | 一般の人は見られないため、不動産会社を通して探してもらう |
| 現地を歩く | 「売地」の看板や、街の雰囲気がわかる | 気になる場所は、時間帯や曜日を変えて何度か見る |
- 新着のお知らせ:ポータルサイトで条件を保存し、新しい物件が出たら通知が届くようにしておきましょう。
- 地図アプリ:ストリートビューで道幅や周りの様子を事前に確認できます。
- 比較メモ:見た物件は、価格・広さ・良い点・気になる点を同じ形で記録しておくと、あとで比べやすくなります。
売主の事情でネットに載せていない物件や、掲載の準備中の物件のことです。不動産会社に条件を伝えておくと、こうした物件をいち早く紹介してもらえることがあります。ただし、「未公開だから得」とは限らないので、相場と比べて判断しましょう。
06エリア・立地の調べ方
建物はリフォームや建て替えができますが、立地はあとから変えられません。物件そのものより先に、エリアをしっかり調べましょう。
災害のリスクを必ず確認する
- 洪水・内水の浸水:想定される水の深さ。川から離れていても、低い土地は大雨で水があふれることがあります。
- 土砂災害:土砂災害警戒区域・特別警戒区域に入っていないか。
- 高潮・津波・ため池:海や大きなため池の近くは、あわせて確認しましょう。
- 地震の揺れやすさ・液状化:自治体の地震ハザードマップで確認できます。
国土交通省のハザードマップポータルサイトで、住所から複数のリスクを重ねて見られます。岡山県でも2018年の西日本豪雨で大きな浸水被害がありました。過去にどんな被害があったかも、不動産会社や自治体に聞いてみましょう。
2020年8月からは、売買や賃貸の契約前の重要事項説明で、水害ハザードマップ上の物件の位置を説明することが義務になりました。ただし、説明を受けるのは契約の直前です。探している段階で、自分でも確認しておくのがおすすめです。
都市計画と土地のルール
用途地域
住宅専用の静かな地域か、店や工場も建てられる地域かが決まっています。今は空き地でも、将来どんな建物が建つかの目安になります。
市街化調整区域
原則として家を建てられない地域です。岡山県内には多くあります。中古住宅を買えても、建て替えや増築に制限があることや、ローンが組みにくいことがあるので、必ず事前に確認しましょう。
建ぺい率・容積率
土地に対して、どれくらいの大きさの家を建てられるかを決めるルールです。注文住宅や建て替えを考えるときに重要です。
道路との関係(接道)
原則として、幅4m以上の道路に2m以上接していないと、家を建て替えられません。古い住宅地では特に注意しましょう。
暮らしやすさを現地で確かめる
| いつ見るか | 確認したいこと |
|---|---|
| 平日の朝・夕方 | 通勤・通学の道の混み具合、渋滞、子どもの通学路の安全 |
| 休日の昼 | スーパーや公園の様子、近所の人の雰囲気、騒音 |
| 夜 | 街灯の明るさ、人通り、帰り道の安全 |
| 雨の日 | 道路や敷地の水はけ、水たまりのでき方 |
このほか、学区(市町村の教育委員会で確認できます)、病院、役所、ゴミ出しのルール、自治会の活動なども確認しておきましょう。地価の動きは、国土交通省の不動産情報ライブラリで、取引価格や公示地価から調べられます。
07物件のチェックポイント
建物の耐震性
| 建築確認の時期 | 基準 | 見方 |
|---|---|---|
| 1981年5月31日まで | 旧耐震基準 | 耐震診断・補強の有無を確認。ローンや税金の優遇で条件が付くことも |
| 1981年6月1日から | 新耐震基準 | 震度6強〜7でも倒れないことを目指した基準 |
| 2000年6月1日から(木造) | 現在の基準 | 木造住宅の地盤・接合部・壁の配置のルールがより厳しくなった |
※完成した日ではなく、「建築確認」を受けた日で判断します。確認済証や検査済証で確かめましょう。
中古一戸建てで見ておきたいこと
- 雨漏り・シロアリ:天井や押入れのシミ、床下の湿気、木部の傷み
- 建物の傾き:ドアや窓の開け閉めの重さ、床のきしみ、外壁や基礎のひび割れ
- 設備の古さ:給湯器・水まわりの交換時期(10〜15年が目安)
- 修繕の記録:外壁・屋根の塗り直しや、リフォームをした時期
建築士などの専門家が、建物の傷み具合を調べるものです。不動産会社は、売買の際に調査会社をあっせんできるかを説明することになっています。調査を受けた物件は、既存住宅売買瑕疵保険(購入後に欠陥が見つかったときの保険)に入れることがあり、住宅ローン控除の条件を満たしやすくなる場合もあります。
マンションは「管理」を買う
- 長期修繕計画:計画があり、定期的に見直されているか。
- 修繕積立金:今の金額だけでなく、将来の値上げの予定や、積立金の残高が足りているか。
- 大規模修繕の記録:外壁や屋上の工事を、予定どおり行っているか。
- 共用部分の様子:ゴミ置き場・駐輪場・掲示板がきれいか。管理の質がよく表れます。
- 管理費の滞納:滞納が多いと、修繕の資金が足りなくなるおそれがあります。
土地で確認したいこと
- 境界:境界標があり、隣の土地との境界がはっきりしているか。
- 上下水道・ガス:前の道路まで来ているか、敷地内に引き込まれているか。下水がない地域は浄化槽が必要です。
- 地盤:もとは田んぼや池ではなかったか。古い地図や、近くの地盤調査のデータが参考になります。
- 高低差:道路や隣地との高低差が大きいと、擁壁(土どめ)の工事費がかかることがあります。
08内見の準備とチェックリスト
間取り図、メジャー(家具を置く場所や窓の幅を測る)、スマートフォン(写真・動画・方位の確認)、スリッパ、メモ、今使っている家具のサイズのメモ
部屋の中
- 日当たり・風通し、窓からの眺め
- 収納の広さ、冷蔵庫・洗濯機を置く場所の寸法
- コンセント・テレビ端子の位置と数
- 窓や壁の結露・カビの跡
- 隣や上下の部屋、外からの音
水まわり・設備
- 水の出方、排水の流れ(売主の許可を得て)
- 排水口のにおい、水漏れの跡
- 給湯器・エアコンなどの製造年
- キッチン・浴室・トイレの傷み具合
- そのまま残る設備と、撤去される物
建物の外まわり
- 外壁・基礎のひび割れ
- 屋根・雨どいの傷み
- 駐車場の広さ、車の出し入れのしやすさ
- ゴミ置き場の場所
聞いておきたいこと
- 売る理由、売り出してからの期間
- 不具合や修繕の記録
- 近所の様子、トラブルの有無
- 引き渡しの時期
気に入った物件は、時間帯を変えてもう一度見るのがおすすめです。家族や信頼できる人に一緒に見てもらうと、自分では気づかない点に気づけます。
09物件の比べ方と決め方
候補が2〜3件になったら、同じ基準で点数をつけて比べると、気持ちだけで決めずに済みます。
| 項目(重み) | 物件A | 物件B |
|---|---|---|
| 立地・通勤(×3) | 5点 → 15 | 3点 → 9 |
| 災害リスク(×3) | 4点 → 12 | 5点 → 15 |
| 広さ・間取り(×2) | 3点 → 6 | 5点 → 10 |
| 建物の状態(×2) | 3点 → 6 | 4点 → 8 |
| 総額・毎月の負担(×3) | 4点 → 12 | 3点 → 9 |
| 合計 | 51点 | 51点 |
※同じ点数になったら、「あとから変えられないもの(立地・災害リスク)」の点数が高いほうを選ぶのがひとつの考え方です。
「ゆずれない条件をすべて満たし、ほかの条件も8割ほど満たしている」なら、前向きに検討してよい物件です。完璧を求めて迷っているうちに、良い物件がほかの人に決まってしまうこともよくあります。一方で、災害リスクや建て替えの制限など、あとから直せない問題がある物件は、価格が安くても慎重に考えましょう。
10申し込み・価格交渉・契約
購入の申し込みと価格交渉
- 購入申込書(買付証明書):希望価格・手付金・引き渡し時期・ローンの利用などを書いて出します。法的な拘束力はありませんが、気軽に出したり取り下げたりするのは避けましょう。
- 交渉の根拠:周辺の成約事例、売り出してからの期間、修繕が必要な箇所など、理由のある交渉は受け入れられやすくなります。
- 価格以外の条件:引き渡し時期を売主の都合に合わせる、設備をそのまま残してもらうなど、価格以外の条件も交渉の材料になります。
- 人気の物件:申し込みが重なっている場合は、値引き交渉をすると、ほかの人に決まってしまうこともあります。
重要事項説明で確認すること
契約の前に、宅地建物取引士から物件の法律上の制限や、取引の条件について説明を受けます。わからないことは、その場で必ず質問しましょう。できれば事前に書面をもらい、読んでおくと安心です。
物件に関すること
- 登記の内容(所有者・抵当権)
- 用途地域・建ぺい率・容積率などの制限
- 道路との関係、上下水道・ガス
- 水害ハザードマップ上の位置、土砂災害警戒区域など
- マンションの管理規約・修繕積立金
取引の条件に関すること
- 手付金の額と、解約できる期限
- 住宅ローン特約(審査に落ちたら白紙に戻せるか)
- 契約不適合責任の期間と範囲
- 違約金の額
- 固定資産税などの精算方法
- 手付金:価格の5〜10%ほどが一般的です。売主が契約の履行に取りかかるまでは、手付金を放棄すれば解約できます。
- 住宅ローン特約:本審査に通らなかったときに、契約を白紙に戻して手付金を返してもらえる取り決めです。借りる金融機関と金額、期限を確認しましょう。
- 契約不適合責任:引き渡し後に、契約の内容と違う不具合(雨漏りなど)が見つかったときに、売主に修理などを求められる責任です。個人が売主の中古住宅では、期間が短く決められていたり、免除されていたりすることが多いので、契約前の確認がより大切です。
11引き渡しまでと、入居後の手続き
- ローンの本審査・契約:売買契約のあとに本審査を受け、通ったら金融機関と契約します。
- 引き渡し前の確認:引き渡しの前に、物件の状態や残る設備が、契約の内容と同じかを確認します。
- 決済・引き渡し:残りの代金と諸費用を払い、司法書士が所有権の移転を登記します。鍵を受け取ります。
- 入居・住所の変更:引っ越し、転入届、電気・ガス・水道・ネットの手続きをします。
- 不動産取得税:入居の数か月後に、県から納税通知書が届きます。住宅用の軽減を受けるための申告が必要な場合があります。
- 住宅ローン控除の確定申告:入居した翌年の確定申告で手続きします。会社員は、2年目からは年末調整で受けられます。
住宅ローン控除(住宅ローン減税)は、年末のローン残高の一定割合が、所得税などから差し引かれる制度です。新築住宅は、省エネ性能によって控除の対象になる借入額の上限が変わり、2024年以降に入居する新築住宅は、原則として省エネ基準を満たしていないと対象外になります。中古住宅は、耐震性などの条件があります。制度は毎年のように見直されているため、購入前に最新の内容を確認しましょう。
Qよくある質問
Q物件探しは何から始めればいいですか?
Q頭金はどれくらい必要ですか?
Q新築と中古、どちらがいいですか?
Qハザードマップで浸水の想定がある地域は避けるべきですか?
Q市街化調整区域の物件は買っても大丈夫ですか?
Q値引き交渉はできますか?
Q賃貸の物件探しにも使えますか?
まとめ:後悔しない物件選びのための5つのポイント
- 予算は「返せる額」で決める:諸費用・維持費・金利の上昇も含めて考える。
- ゆずれない条件は3つに絞る:あとから変えられないもの(立地・災害リスク)を優先する。
- エリアは自分の目でも調べる:ハザードマップ、都市計画、時間帯による違い。
- 建物は専門家の目も借りる:耐震性・管理状況・インスペクション。
- 契約の前に書面をよく読む:ローン特約・契約不適合責任・手付金の条件を確認する。
家探しは、家族のこれからの暮らしを考える大切な時間です。わからないことは一人で抱え込まず、不動産会社や金融機関などの専門家に相談しながら進めましょう。
ご注意ください
- 本記事は、2026年11月時点の法令・制度にもとづく一般的な情報です。税制や住宅ローン控除などの制度は改正されることがあるため、最新の情報をご確認ください。
- 記事内の金額・割合・期間は一般的な目安です。実際の条件は、物件や金融機関、個別の状況によって異なります。
- ローンの借入額や契約の判断は、金融機関・不動産会社・ファイナンシャルプランナーなどの専門家にご相談ください。